今年度は全国から28社、48名の経営者層、中堅社員が大阪城の目の前のホテルに集結し、初日は使用済み潤滑油をリサイクル燃料化する業界として直接関係してくる「次世代自動車の開発と燃料エンジンオイルの将来」「潤滑油のカーボンニュートラルへ向けての取組み」のテーマでの講演が盛り込まれた。講演の中ではサーキュラーエコノミー、CO２削減、経済安全保障の観点からも今後は国内での潤滑油の循環再生の必要性がより高まって来ることも想定されていた。講演の後は組合員4社の独自性のある取組みの発表が行われ好評であった。
翌日のグループディスカッションでは前日の研修内容を踏まえながら、「環境ビジネス業界」として昨今の環境変化に如何に対処して行くべきかの活発な討議・意見が交わされ充実した研修会となった。
KKRホテル大阪にて
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